権利確定月が2月の北雄ラッキー(2747)の株主優待は、JCBギフトカードまたは北海道産赤肉メロンです_株主優待検証

権利確定月が2月の北雄ラッキー(2747)の株主優待は、JCBギフトカードまたは北海道産赤肉メロンです_株主優待検証

株主優待投資(イベント投資)に優位性はあるのでしょうか?

優位性を地道に調べていきます。
まずはデータ収集からです。

現在は11月の中旬から下旬ですから、2月優待銘柄を拾います。

Yahoo!Financeの株主優待検索から、2月に権利が確定する銘柄をランダムに5銘柄程度をピックアップしました。

6銘柄目は、北雄ラッキー(ほくゆうらっきー)(2747)です。

4回連続でスーパーでしたね。

TAのイベント投資研究所の検証結果

銘柄のステータス
北雄ラッキー株式会社は札幌市を中心に、北海道全域で展開しているスーパーマーケットです。
企業サイトの「会長挨拶」を引用します。


小売競争が激化する現在、価格だけでなく、品質・品揃えの面でもアピールできるスーパーマーケットにお客様の支持が集まっています。そこで当社は企業理念を「日本一質の高いスーパーマーケットをめざします」というスローガンに込めました。


会長挨拶
 北雄ラッキーHPより

代表取締役会長の挨拶を引用しました。
社長ではなく、会長の挨拶なのですね。企業によって、このあたりはまちまちです。


北雄ラッキーの権利確定日は、2月29日です。
権利付最終日は、2016年2月24日水曜日となります。

株主優待の内容は、(1)か(2)のいずれかです。
(1) 5,000円分のJCBギフトカード
(2) 北海道産直特選赤肉メロン2玉入り(5,000円相当)
北雄ラッキー(2747)の優待内容(2015年11月20日現在)
必要株数 優待内容
1000株以上 (1)または(2)
ざっくりです。
日本一質の高いスーパーマーケットを目指すだけあって、優待品も北海道産のメロンとなっています。2玉5000円ですから、1玉で2500円。結構なお値段です。優待としてもらうにはよさげな感じです。


次は、利回りと売買最低代金等です。
北雄ラッキー(2747)のステータス(2015年11月20日現在)
利回り 売買最低代金 時価総額 市場 PER(予想) PBR(実績) 始値 終値
1.66% 575000円 36.36億円 東証JASDAQ 25.9倍 0.81倍 580円 575円
利回りは1%を超えていますが、優待利回りは1%未満と、微妙です。
時価総額も小さく、手を出しづらい銘柄です。
一日の出来高が、1000株(単位株は1000株です)の日もあり、資金を突っ込むのも技術が必要そうです。
抜群に業績がいいのなら、ずっと保有する手もあるかもしれません。

決算短信から
決算短信からもデータを抜き出します。

2年分の四半期ごとの売上と利益です。単位は百万円です。
北雄ラッキー(2747)の売上利益(2015年11月20日現在)
決算期 売上 営業利益 経常利益 純利益
2016 2Q 11036 112 111 70
1Q 10617 9 8 -37
2015 4Q 11027 97 182 115
3Q 10336 62 92 46
2Q 10892 80 76 35
1Q 10414 -114 -128 -117
2014 4Q 11040 171 181 71
3Q 10353 90 76 43
4Qに数字がよくなっていますね。フジもマックスバリュ東海もマックスバリュ九州も同じでした。
北雄ラッキーは、2Qの数字がいいところが先に挙げた3社とは違っています。

ざっと見ると、1Qは奮いません。2月決算なので、1Qは、3月4月5月ですね。詳しく調べると何か見つかるかもしれません。

各四半期において、どの程度変化したのかを計算します。
北雄ラッキー(2747)の売上利益変化率(2015年11月20日現在)
決算期 売上変化率 営業利益変化率 経常利益変化率 純利益変化率
2016 2Q 1.3% 40.0% 46.1% 100.0%
1Q 1.9% 107.9% 106.3% 68.4%
2015 4Q -0.1% -43.3% 0.6% 62.0%
3Q -0.2% -31.1% 21.1% 7.0%
「2016 2Q」の行がいいのは、前年の消費税増税の反動によります。
表を作ると、増税の影響がハッキリわかります。

その他、気になるところは、売上の伸びがいまいちなところでしょうか。新興市場にいるため、もっと成長して欲しいと思ってしまいます。

キャッシュフローの状況を見ます。
北雄ラッキー(2747)のCF(2015年11月20日現在)
決算期 営業CF 投資CF 財務CF
2015 4Q 1321 -1062 -56
2014 4Q 535 -177 -331
営業CFはプラスで、前年よりも増えています。
営業CFの範囲内で、投資CFをまかなえています。
絶対値は大きくはありませんが、バランスはよさそうです。

業績指標を計算します。

ROAは、総資産に対する経常利益の占める割合です。単位は、%。

アクルーアルズ(会計発生高)の計算式は、会計利益 – 営業CF です。アクルーアルズが大きいということは、現金化されていない利益が計上されていることをあらわします。
北雄ラッキー(2747)の業績指標(2015年11月20日現在)
決算期 ROA アクルーアルズ
2015 4Q 1.2 -1187
2014 4Q 2.3 -276
ROAの変化は大きいですが、経常利益が半減していることが主な要因でしょう。現金商売のためか、アクルーアルズもマイナスです。


企業規模の割にはあまり成長していないように思えます。
長く保有するような銘柄ではなさそうです。

ただ、優待内容はよさそうです。取得するには50万円以上必要ですし、日々の出来高が少なすぎますが、うまく注文を入れられれば、知名度の低さも相まってそれなりの結果がでそうな気がします(あくまで、私の妄想です)。


上記情報が参考になれば幸いです。


※権利確定月が2月の株主優待銘柄をランダムに選んでいます
※取り上げた銘柄については、買い推奨も売り推奨もしていません
※投資は自己責任でお願いします


北雄ラッキー(2747) メモ(2015年11月20日現在)
F1 F2 F3 F4 F5 F6 F7
-1 0 -1 -1 0 0 W


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