テンポスバスターズ(2751)の株主優待は、お食事券です(権利確定月が4月銘柄)

テンポスバスターズ(2751)の株主優待は、お食事券です(権利確定月が4月銘柄)

「株主優待投資(イベント投資)に優位性はあるのでしょうか?」
で始まる優待検証シリーズの4月編を始めます。
※ 2月編は「あさひ(3333)の株主優待は、お買い物券です」から、3月編は「デサント(8114)の株主優待は、オンラインショップ商品の割引券です」からスタートしています。

4月に権利が確定する銘柄をランダムに抽出していきます。
1ヶ月後にデータ検証をします。

5銘柄目は、テンポスバスターズ(2751)です。

優待設定企業も少ないですから、4月分はここで終わりです。

週株! TAのイベント投資研究所

銘柄のステータス
株式会社テンポスバスターズは、厨房機器等を販売している企業です。中古厨房機器のリサイクル販売、新品安売り販売から会社が始まっていますが、現在は店舗設計、内装工事や店舗用不動産の紹介を手掛けています。

企業サイトの「テンポスバスターズ イノベーション」を引用します。


テンポスが平成9年に設立されて5年目で上場できた理由は単にリサイクル屋として儲けられたからではありません。リサイクル屋はそれまでもたくさんありましたし、厨房のリサイクル屋もありました。事実創業時は大和市にあるタウンという会社で研修を受け、そこから中古品を仕入れて、独立したわけです。

(略)

1店舗目の川口店では2,000万円の売上を上げるのに14か月かかりましたが、2店舗目の幕張店では、8月24日にオープンし9月には2,100万円、10月には2,400万円の売上を上げ、その後の多店舗出店へとつながっていきました。

しかしながら10年を過ぎるころになり、出店が大都市圏から地方都市への出店となると1年を経過しても黒字になりませんでした。


テンポスバスターズ イノベーション
 テンポスバスターズHPより

前回取り上げた伊藤園とは違い、生々しい語りが特徴です。たまにこういった当たりがあるとうれしくなります。

文章は面白い。
写真がわからない。

お金がかかっているように見えないのです。
照明は暗いですし、背景にホワイトボードがうつっていますし、社長は社員証をぶら下げているのが丸わかりですし、ボタンダウンシャツにネクタイですし、なぜか社長はうつむき加減ですし。

心配です。


テンポスバスターズの権利確定日は、4月29日です。
権利付最終日は、2016年4月25日月曜日となります。

株主優待の内容は、以下の通りです。
テンポスバスターズ(2751)の優待内容(2016年01月25日現在)
必要株数 優待内容
100株以上 「あさくまグループ」を含む「自社協力企業様」の食事券1 000円券8枚
8000円です。あさくま(ステーキ屋)で使えるのがポイント高いです。

次は、利回りと売買最低代金等です。
テンポスバスターズ(2751)のステータス(2016年01月25日現在)
利回り 売買最低代金 時価総額 市場 PER(予想) PBR(実績)
0.36% 167400円 239億円 東証JASDAQ 20.4倍 3.35倍
配当利回りは低いです。ただ、優待利回りが4%を超えています。
優待利回りの高さも相まってか、PERも高めです。

去年の年末から株価が下がっています。このままなら、さらに利回りはよくなりそうですが。

業績はどうでしょうか。
決算短信から
決算短信からもデータを抜き出します。

2年分の四半期ごとの売上と利益です。単位は百万円です。
テンポスバスターズ(2751)の売上利益(2016年01月25日現在)
決算期 売上 営業利益 経常利益 純利益
2016 2Q 6804 531 556 273
1Q 6546 447 475 261
2015 4Q 6658 544 574 230
3Q 5916 412 407 199
2Q 6100 435 403 170
1Q 4920 448 489 272
2014 4Q 5116 453 586 336
3Q 4311 189 201 90
四半期ごとの傾向はなさそうです。
変化率がわかりにくいので、四半期ごとの業績変化を見てみましょう。

各四半期において、どの程度変化したのかを計算します。
テンポスバスターズ(2751)の売上利益変化率(2016年01月25日現在)
決算期 売上変化率 営業利益変化率 経常利益変化率 純利益変化率
2016 2Q 11.5% 22.1% 38.0% 60.6%
1Q 33.0% -0.2% -2.9% -4.0%
2015 4Q 30.1% 20.1% -2.0% -31.5%
3Q 37.2% 118.0% 102.5% 121.1%
売上変化率がいいですね。利益がよかったりわるかったりしていますが、ここが改善すればさらに買いやすくなります。

キャッシュフローの状況を見ます。
テンポスバスターズ(2751)のCF(2016年01月25日現在)
決算期 営業CF 投資CF 財務CF
2015 4Q 1667 -427 -155
2014 4Q 884 -130 -212
バランスよいです。本業で儲かっているようでなによりです。


業績指標を計算します。

ROAは、総資産に対する経常利益の占める割合です。単位は、%。

アクルーアルズ(会計発生高)の計算式は、会計利益 – 営業CF です。アクルーアルズが大きいということは、現金化されていない利益が計上されていることをあらわします。
テンポスバスターズ(2751)の業績指標(2016年01月25日現在)
決算期 ROA アクルーアルズ
2015 4Q 21.1 -543
2014 4Q 22.9 46
ROAが高いですね。アクルーアルズはマイナスですし、変なことはしていなさそうです。


優待利回りは高いです。食事券ということで使い勝手もいい。
テンポスのHPはJASDAQ企業らしく(?)勢いが感じられます。業績も伸びています。

優待を設定してからまだ年数がたっていないため(初優待が、2014年4月)傾向が読みにくいのがマイナスポイントでしょうか。


上記情報が参考になれば幸いです。


※権利確定月が4月の株主優待銘柄をランダムに選んでいます
※取り上げた銘柄については、買い推奨も売り推奨もしていません
※投資は自己責任でお願いします


テンポスバスターズ(2751) メモ(2016年01月25日現在)
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