株主優待(イベント投資)検証09_ベータの除去は楽じゃない


3月株主優待銘柄と、9月株主優待銘柄の選定はできましたが、
6月と12月の銘柄を選びきれていません。

とりあえず銘柄選びは横におきます。
また、あとで。


今回は、検証した売買手法の別の問題点を考えます。

ベータ除去の現実的な方法についてです。

#———

ベータの除去なら、TOPIX連動型ETFをショートすればいいじゃん」
と、私も始めは考えていました。

一般的に、ショートした場合、逆日歩が発生する可能性があります。
一般的には、です。

しかし、ETFのショートしたときは、逆日歩がよく発生します。

実際、2014年9月1日から25日までで発生した逆日歩は、10.5ポイントです。

この逆日歩はどれくらいの負担なのか、ざっくり計算します。

他の月も同じように、10ポイントの逆日歩が発生したとしましょう。
1年では、120ポイントです。
TOPIXが1300ポイントとすると、

120 / 1300 = 0.092

9.2%

#———

計算間違いした?


えーと、たしか、
株主優待銘柄を買い、それと同額のTOPIX連動ETFをショートしましたね。

各々を100万ずつ使ったとしましょう。
優待売買手法のリターンが、年率14%だったので、

200万円 * 0.14 = 28万円

28万円のリターンですね。
100万円分ショートしたTOPIX連動ETFの逆日歩が、9.2%なので、

100万円 * 0.092 = 9.2万円

9.2万円がコストになります。

結局、

( 28万円 – 9.2万円 ) / 200万円 = 0.094

9.4%が、手元に残ります。
(14% – 9.2% / 2 = 9.4%)


すくなくない?

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