株主優待(イベント投資)検証10_ETFの空売りがだめなら他の手段は


ベータの除去なら、TOPIX連動型ETFをショートすればいいじゃん」

ETFを空売りした時の逆日歩の負担が大きく
14%のリターンがあったはずが、空売りコストのため9.4%まで落ちてしまいました。

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空売りするからコストがかかる。
ならば、空売りしなければいい。

インバース型TOPIX連動型ETFをロングすればいい」
と、私も考えました。

インバース型ETFというのが一筋縄ではいかない。

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TOPIX
1000 → 1100 → 1050 → 950 → 1000
と動いたとします。

TOPIXの前日差は、
0 → +100 → -50 → -100 → +50

これをインバースすると、
0 → -100 → +50 → +100 → -50

初期値に1000を入れると、インバース型ETFは、
1000 → 900 → 950 → 1050 → 1000
とは、動きません。

強調します。
動きません。

なぜか。
前日の値動きの差ではなく、
前日の値動きの比で動くように、インバース型ETFは設計されているからです。

#—-

上のTOPIXの前日比は、
0% → +10% → -4.5% → -9.5% → +5.2%
となっているので、

インバースすると、
0% → -10% → +4.5% → +9.5% → -5.2%

初期値に1000を与えると、
1000 → 900 → 940 → 1029 → 975

#———

ETFは元に戻ったのに、インバース型ETFは元には戻りませんでした。
たまたま戻らなかったわけではなく、ETFが上下を繰り返すと、インバース型ETFは値を切り下げていきます。

困った。
ヘッジにならない。

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